魔法の声(原題:Inkheart) ② オーディオブックレビュー [ファンタジー (fantasy)]

さて、今回は 魔法の声(原題:Inkheart) のオーディオブックレビュー 後編 をお届けします。
Inkheart は Inkworld という三部作ファンタジーの第一作目です。


<評価とあらすじ>
Inkworldシリーズは、このブログで2つ目の長編ファンタジーの紹介になります。

以前Inkheart を聞き始めたころにちらっと紹介は書きましたが、話の内容はちょっと違っていましたね。
ちなみにInkworldシリーズはとても有名なファンタジーで、もう映画化されていて、いつか日本にも上陸しそうです。
英語ですが Wiki がありますので、興味のある方はのぞいてみてください。

http://en.wikipedia.org/wiki/Inkworld_trilogy


著者は、コーネリア・フンケ という人で、「ライラの冒険」シリーズのフィリップ・プルマン のように、ファンタジーをいくつも書いています。
Audibleでも検索すれば11件ヒットします。

Inkheartのナレーターは、Lynn Redgrave という女性です。
女性のナレーターはあまり多くないので最初はちょっと違和感を感じましたが、主人公の少女メギーから男の悪役キャラクター カプリコーン までうまく演じ分けていて、Nice です。
だみ声をどこから出すのか、教わりたいですね。


物語は、主人公メギーとその父親mo が、夜自宅でくつろいでいるところから始まります。
moは、本を朗読するとその中のキャラクターを呼び出したり、逆に本の中へ送り込んでしまうという不思議な技を持っています。
moはbook binder という仕事をしています(少なくとも日本には無い仕事ですね・・)。
そこに一人訪問者がきます。
そこからが、このお話の始まりです。

その訪問者は、なんとダストフィンガーという、かつて mo が Inkheart という本の中から現実世界に呼び出したキャラクターです。
moは10年に渡って彼ら(ほかにもmoはキャラクターを本から呼び出してしまったので)から逃げていたのですが、ついに見つかってしまったのです。

彼らはさっそく自宅を捨て、エレノアという親戚のおばさんの家に逃げ込みます。
ダストフィンガー自身は悪役ではないのですが、カプリコーンやバスターという悪役キャラはダストフィンガーをウラで操っていて、そしてダストフィンガーは本の中に戻りたいという希望をもっているためにあえて従っているため、ダストフィンガーの知らせにより結局みんなみつかってしまい、カプリコーンが作った彼らのための街に閉じ込められることになります。

カプリコーンの目的は、moの力を使ってお金を大量に作り出したりすることにありました。
しかしそれだけではなく、さらなる陰謀が隠されていたのです!


続きはここでしゃべってしまうと面白くないですね。
簡単に言えば、本の中から出てきた悪役と、メギーやmoが対決するということになってくるのですが、そこにはInkheart の原作者も登場したり、千夜一夜物語から呼び出されてしまった男の子も加わったり、結構ドタバタしたところもあります。

渋いキャラが好きな方は、ダストフィンガーに注目するといいかもしれません。
彼は、単純な 「善 VS 悪」 という構図にあてはまらないで、自分だけの(本の中に帰るという)目的を果たすために、moに加勢したり、裏切ったり、葛藤したりといろいろな表情を見せます。


物語全体としては、本の中の年月の経過が本自体よりも進んでいたり(って普通ありえないだろ!)とか、いろいろ矛盾を感じるところもありますが、主にダストフィンガーの存在が、ただの悪との対決という単純なファンタジーとは違うものにしてくれています。
この辺は、次のInkspell もきいてみると、さらによくわかってくるのではないでしょうか。

長編ファンタジーだけあってなかなか長いオーディオブックですが、ファンタジーの好きな方は 「ひと聞き」 する価値ありです。
ライラの冒険シリーズを聞き終わった方も、是非トライしてみてください。




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